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完全主義にとりつかれている大学受験生

大学受験勉強とかいうと、点差の勝負やと思うせいか、つまらん完全主義にとりつかれている大学受験生が多すぎると思う。一点でも多く取らんといかんというのは真理やが、できるだけ満点を取ろうなんて考えはいますぐにでも捨ててほしいんや。満点狙いなんてものは、野球でホームランを狙って打席に立つとか、ゴルフでホール・イン・ワンを狙うのと同じようなもんなんや。とにかく、相手がどんな問題を出すかわからんのやから、それにうまく対応できる柔軟性が必要なんや。要するに、どんな問題が出ても、七、八割は確実に取れるようにならんといかんわけや。そんなことをいうと「七、八割を取るためには、満点を目標とせんならん」というかもしれないが、それは違う。とくに数学とか物理に関してはこう考えてほしい。「テストというのは八〇点満点のやさしいテストと、二〇点満点の難しいボーナスクイズがついている」ということなんや。そして、このやさしい方の八〇点満点のテストの方では満点を取るようにがんばってほしいんや。一番大事なのは、自分にとって、どの問題がボーナスクイズで、どの問題が自分の実力の及ぶ範囲であるかを、テストの場のたびに、サーッと見渡せるようになることなんや。

予備校はきめ細かな指導をしている

予備校では個人個人に対して、きめ細かな指導をしているはずです。もしそういう指導をしていなかったら、行かせるべきではありません。勉強のやり方、効率のよい記憶のしかた、ケアレスミスを防ぐ方法、試験の受け方、受験勉強のやり方など、学習に関することなら、いろいろなことを教えてくれます。点数とか偏差値だけにこだわるのも考えものですが、はっきりとした目標を持っていれば、必ず実のなるものが得られます。何となく(子守りをさせるため)予備校に行っている子どもは成績が伸びないだけでなく、悪い影響を与えることになります。これらのことを考えると、予備校に通わせる際大切なことは、子どもの意向を尊重するのは当然なことで、むしろ親の予備校に対する考え方なのです。子どもに何を期待して(または何を目標にして)予備校に行かせるのかは、お金を出す親が考えなくてはならないことです。特に高校受験は、我の考え方がより強く表に出ます。なお大学受験は、親子でよく話し合う必要があります。子守りをさせるために予備校に子どもを入れてもいい結果にはならず、まず失敗してしまうでしょう。予備校を上手に利用するには、まず目的・目標を持つことが大切です。

個別指導塾の諸費用

個別指導塾の諸費用は、規模の小さいところは月謝袋で納め、中規模以上のところは郵便振込や銀行振込が多いようです。月謝袋で諸費用を納めている場合は、子どもに月謝袋を渡したが、一か月も二か月も個別指導塾に持ってこないというトラブルがときどきあります。親はてっきり今月分の月謝は払ったと思っていたが、個別指導塾側ではまだ受け取っていないといったケースです。だいたいの場合は、月謝袋を親に渡すのを忘れたか、あるいはお金の入っている月謝袋を個別指導塾に出すのを忘れたかであることですむのですが、たまに月謝袋をなくしてしまったという場合も出てきます。このようなときは月謝袋を再発行して持ってくればよいのですが、親も子も月謝を払ったといっているが、個別指導塾側には入金されていないといったケースがいちばん困ります。よく話し合うと子供が使い込んでいる場合が多いのですが、お互い水掛け論になってしまうことがたまにあります。このようなトラブルが生じると学習意欲は極端に低下してしまいます。もちろん本人に問題があるのですが、これらのトラブルを防ぐことを個別指導塾と家庭で考えなくてはいけません。

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